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糖尿病
診療では糖尿病の進行状況を調べるため、まず血糖およびHbA1c(ヘモグロビンエーワンシー)の数値を測定します。場合によっては、血糖の自己測定を指導したり血糖を持続的に測定できる「FreeStyleリブレ」という機器を用いることもあります。また、腎臓や眼などへの糖尿病合併症の有無を調べるために、定期的に尿検査をおこない、近隣の眼科で眼底検査をすることをご検討ください。
軽度の患者さまの場合は、薬ではなく食事・運動指導を中心とした治療となります。食事は栄養士が週1回、主に土曜の午前11時から約1時間、予約制でマンツーマンの栄養指導を無料でします。前もって患者さまに約3日分の食事を記録してもらい、それを分析しながら具体的にアドバイスさせていただきます。患者さまが治療を続けやすいように配慮しながら、塩分や糖分、カロリーの調整方法を具体的にお伝えします。
また、当クリニックでは、糖尿病患者さまの会「なります景友会」を発足しました。患者さま同士で悩みを共有したり、院長主導の勉強会や「歩く会」を開催したり、糖尿病患者さまがより元気で楽しく生活を送るために役立つような会にしていきたいと考えています。年会費3,000円がかかりますが日本糖尿病協会が発行する「さかえ」という雑誌が月1回配布されます。
内科・生活習慣病
内科では、風邪や発熱、腹痛などの急な病気はもちろん、高血圧症などの生活習慣病まで幅広く診療しています。一見、風邪のような症状でも、咳やたんが出ている場合は、気管支炎や肺炎の可能性も潜んでいます。胸に異常な音が聞こえる場合、必要ならばレントゲン検査をおこない、症状に合わせて抗生物質などのお薬を処方します。なお、症状が改善しない場合は迅速に基幹病院へご紹介します。ご高齢の患者さまはさまざまな病気を抱えている方も多いため、特に目を配っています。
生活習慣病の治療は、食事・運動療法が基本です。臨床検査技師と栄養士の資格を持つスタッフが、採血や食事指導にあたります。なお、高血圧症、脂質異常症、痛風などは、遺伝が大きく関わってきます。ご家族に生活習慣病の人がいらっしゃるなら一度ご相談いただければと思います。
小児科
お子さまは自分で症状を伝えることが難しいため、親御さまのお話をよくお伺いするようにしています。お子さまは気管支炎や肺炎にかかりやすいため、特にのどと胸をしっかりと診察します。鼻水や咳、微熱などの症状でも、重い病気が隠れていたり、容体が急変したりすることもありますので、丁寧に見きわめることを心がけています。
また、予約により健康診断や各種予防接種にも対応します。小学生以下の場合、日付だけでなく時間も指定できます。当クリニックではお子さまの体の負担に配慮し、同時接種は3種類までとしています。お子さまに異変がないかどうかを確認するため、接種1時間後に親御さまからお電話でご連絡いただくようお願いしておりますので午前中なら9時から正午まで、午後なら4時から7時の間に予約してください。